携帯電話のデータ使用量を最小限に抑えるため、利用可能な場合はWiFiを使用する。設定>ネットワークとインターネット>WiFiオプションを有効にする。公共のWiFiネットワークにアクセスするときは注意し、オンライン活動を保護するために仮想プライベートネットワークを使用する。
アプリの中には、使用していないときでもバックグラウンドでサーバーと通信を続けているものがあり、データを使用している。このようなデータ使用量を減らすには、「設定」>「アプリ」>変更したいアプリを選択>「モバイルデータ」>「バックグラウンドデータオプション」を無効にする。
無制限のデータプランがあれば、自動アップデートはとても便利だ。データプランが限られている場合や、キャリアのプラン外で旅行する場合は、「設定」>「アプリの自動更新」>「WiFi経由で更新」を選択する。
アプリの中には、インターネットに接続しなくてもオフラインでアクセスできるものがある。お使いのアプリでオフラインアクセスが可能かどうかを確認し、必要に応じて有効にする。
アプリのデータ使用量を監視することで、どのアプリのデータ使用量が多いかを知ることができる。アプリのデータ消費量を追跡するには、「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アプリのデータ使用量」と進む。データ使用量の多いアプリ(ソーシャルメディアプラットフォームやストリーミングサービスなど)を確認し、データ使用を制限するか、しばらく使用していない場合は完全に削除するかを決める。
マルチメディアコンテンツのストリーミングは、大量のモバイルデータを使用する。これを避けるには、WiFiに接続できるときに前もってメディアをダウンロードしておくことだ。多くのデータ使用量を節約できるだけでなく、インターネット接続がないフライト中でもメディアを利用でき、バッテリーの節約にもなる。
アプリケーションの監視、バックグラウンドデータの制限、Wi-Fiネットワークの使用は、Androidデバイスのデータ使用量を削減する。これらのヒントに従えば、データ消費を最適化し、データ料金を削減し、デバイスのバッテリーを長持ちさせることができる。